恥ずかしい話をしてみる。
むかしむかし、あるところに
ふくよかな女の子がいました。(決してデブではない)
20メートル走れば息が上がり、
脂肪と脂肪が擦れるため、股ずれ・脇ずれで悩むことが日常茶飯事な、
ふくよかな女の子がいました。(もう一度言おう、デブではない)
その子につけられたあだ名は
「デブコンスリー」
(いやいや 決して、デブではない)
そんな彼女はハンドボールに出会いました。
ふくよかな彼女はハンドボールを通して体を動かす喜びを知りました。
そうして彼女は、運動の楽しさとナイスバデーを手にいれ…
というありきたりな展開になるわけではなく、
彼女は膝に脱臼癖がつき、運動神経が悪いことに気づかず
6年間ハンドボールを続けました。(図太いのは体格だけじゃない)
7年目に突入する頃に、「あれ?私ってもしかして運動音痴?」という衝撃の事実に気づき、大好きなハンドボールを引退しました。
ハンドボールを引退して7年経った2017年の春。
彼女は道端で豪快に転んで、膝を脱臼をしました。
そんな彼女の名前は、ハエミ エイカ(私だよ)
視界が悪かったのか、それとも運が悪かったのか。
段差に気づかず転んで脱臼。
痛みで立てずに救いを懇求。
周りが助けてくれたよサンキュー。
とりあえず落ち着いてハエミは帰宅。
命からがら心はハラハラでした。
駅でおばあさん6人に囲まれて、お巡りさんまで呼ばれて、
「あれ?私ってもしかして今モテ期?」って幸せな勘違いをしていたのが先週木曜日のお話です。
右の膝をかばいながら歩いていたらバランス崩して思いっきり転んで、健康な左足をも奪われるところでした。(誰にだよ)
極め付けにコンビニの店内で派手に転んで財布の中身散乱させちゃうから、あらあら私って生粋のコメディアン。
ハエミエイカのいままでの22年間の人生って、7割がこんな感じなんですよ。
いろんな意味でよく転んできたし、恥ずかしい経験も多くありましたし、さらに言うと理不尽な経験が多かった気がします。
大学一年の頃までは「生まれ変わったら新垣結衣になりたい人生だった」とかずっとぶつくさ言っていました。
いいな、いいな、(恵まれている)人間っていいな。
そう思いながら自分の環境を憐れんで、他人の幸せばっか目につく鼻につく。
「なんで私だけ」と思いながら過ごすことが多かったとおもいます。(卑屈すぎる)
でもくさくさと悩んでいた当時の私はもういない。
そんな自分にそそくさとサヨナラ、もういらない。
暗いニュースも視点を変えれば面白いニュースになるんだと気付いてからは毎日がニ倍楽しいんです。
失敗談は恥ずかしい経験であっても誰とでも話せるネタになる。
辛い経験があればその人に・そのことばに重みがでてくる。
挫折した経験は、目標を立てるきっかけになる。
無駄だと思っていた時間は、無駄ということに気づかせてくれた意味のある時間。
全てに意味がある。全てに理由がある。
そう思いはじめた頃からでしょうか。
片手にビールを持てば、自然と恥ずかしい経験を笑って話せるようになりました。
挫折した経験から、目標が明確になって夢を語りやすくなりました。
転んでも起き上がるのが早くなりましたし、傷ついても治りが昔よりも断然早い。
だから見方を変えるだけで人生は大きく変わるはずなんです。
だとか、こういう偉そうな内容でブログをまとめるには
ハエミはまだまだ若すぎる。
大学時代の大好きな先生が講義中に言っていた
「下から目線を心掛けよう」
ハエミはこの言葉が大好きです。
謙虚な姿勢が人を大きく成長させる。
そんな意味がこの言葉にはギュッと詰まっててハエミは好きなのです。
今日も下から目線で、上目遣い気味に過ごしてみるのです。
今日はもうお腹いっぱい。膝が痛い。
本日もごちそうさまでした。
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